技法について








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自然の中の植物や風景、古代の遺跡や出土品など、自分の目で見て感動したことをもとにイメージを広げます。
まず紙に描き、それから粘土や石膏でモデリングして、大きさや形のディテールをイメージに近づけていきます。
形が決まったら、それに合わせた技法を選び作品をつくっています。

■乾漆(かんしつ)
石膏で原型を作り、そこに漆や糊漆(のりうるし)で麻布を7~8枚張り重ねて胎をつくります。
薄くシャープな造形に向いています。

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■籃胎(らんたい)
木型に竹ヒゴを2重に編み付けて胎をつくります。
できる形にかなり制限がありますが、竹の持つしなりをいかせば独特なふっくらと柔らかい形に仕上がり、
また、編み目を装飾的にみせることができます。
木型作り→竹ヒゴ作り→編み→漆の作業と、3つの技法のなかでは最も手間がかかります。

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■縄胎(じょうたい)
最近取り組んでいる技法のひとつで、石膏型に麻紐を張り胎をつくります。
円や放射など、紐を貼るパターンによって表情が変わり、凹凸が面白い効果を生み出します。
乾漆のものより素朴でゆったりとした形をつくりたいときに用います。

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太古より人々はこれらの技法でものを作ってきました。改良が加えられ、人から人へと長いときを受け継がれて今があります。
そのことに感謝しながら、ひとつひとつ制作していきたいと思います。

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